
支援活用事例
地域の子育て課題を解決する夜間・休日対応型託児所の創業支援
事業者名
合同会社はいちいず
事業内容
夜間や休日対応に特化した保育サービス
事業者データ
- 代表者/野村 由衣
- 所在地/松本市深志3丁目5-16
- 従業員数/4名
- 連絡先/0263-88-3805
- URL/https://hichiizu.com/
活用した補助金・支援制度等
長野県ソーシャル・ビジネス創業支援金
企業の現状及び支援の経緯
代表者はこれまで、県内外で保育園、託児所、放課後等デイサービス事業に長年携わってきました。その中で、地元地域の子育て支援に対する認知度が低く、特に夜間保育に多くの課題があることを実感されていました。こうした課題を解決するため、代表者は地元での創業を決意しました。
創業にあたっては、まず事業所の場所を確保する必要がありました。また、認可外保育施設としての認定を受けるためには、施設の改築や設備投資が必要となることから、こうした資金面の課題を解決するため、ソーシャル・ビジネス創業支援金の申請を検討し、令和6年5月末に当機構へご相談をいただきました。

実施した支援内容

当初の創業計画では、ワーキングマザーやシングルマザー、医療従事者を対象に、平日夜間や土日に保育サービスを提供することが計画されていました。しかし、ソーシャル・ビジネス創業支援金の採択においては、「地域課題の解決」という視点が重要であり、地域にどのような課題があり、それをどのように解決するのかをさらに深掘りして整理することをお願いしました。また、開設場所が松本市内に決まったことで、対象を病院関係者だけに限定せず、市民芸術館の利用者や母親だけでなく父親、さらには介護に携わるご家族まで広げることを提案しました。
創業準備において、場所の決定や地域課題の整理、解決策の具体化に時間を要するため、一次公募ではなく二次公募での申請を提案しました。さらに、適切な場所選定をサポートするため、金融機関とも連携して支援を行いました。
支援の結果及び今後の展開等

当支援金の二次公募において採択され、11月に託児所を開設しました。現在は、夜勤が必要な方や土日祝日に子どもを預ける場所がなく困っている方、自分の時間を必要としている方などに利用されています。
開業場所については、当初の予定地ではなく、松本市内で理想的な一軒家を見つけたことで、より多くの方に利用していただける可能性が広がりました。
平日夜間や土日保育の提供日時は計画通りですが、利用対象となる家族層の拡大も見込まれています。今後は、毎月さまざまなイベントを企画し、利用者の満足度(安全・安心)向上を最優先としながら、認知度向上や広報活動にも力を入れ、さらに多くの方々に利用いただけるよう取り組んでいく予定です。
参画機関
取引先金融機関
担当部署
公益財団法人長野県産業振興機構 経営支援部
〒380-0928 長野市若里1-18-1(長野県工業技術総合センター3階)
[TEL] 026-227-5028 [FAX] 026-227-6086
[Email] keieishien [at] nice-o.or.jp
※[at]は@に置き換えてください
支援を受けて
課題解決のために挑戦したい一方、起業をするにあたりとても不安な気持ちでいっぱいでした。支援員さんに相談したところ、金融機関に繋げていただいたり、書類だけではなく多方面からご指導いただき、支援員さんの存在なくしては採択、開業までたどりつけなかったと感じております。支援金は備品設備や人件費に使用しました。感謝しております。
代表 野村 由衣 氏
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