公益財団法人長野県産業振興機構

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手づくりの美味しさを届けたい。若者にも人気の和菓子屋を創業

事業者名

味菓町しばらく

事業内容

和菓子の製造・小売業

事業者データ

活用した補助金・支援制度等

よろず支援拠点事業

企業の現状及び支援の経緯

令和6年8月にオープンした和菓子店です。箕輪町三日町の住宅地にトレーラーハウスを改装した厨房兼店舗を置いています。地元密着をモットーとし、屋号は地名になぞらえて「味菓町(みっかまち)」としました。
店主の春日様はこれまで県内外の和菓子店に長年勤務し、その製菓技術を磨いてきました。手づくりの和菓子をでき立ての状態で味わってもらいたいとの思いから、餅や饅頭、上生菓子など、あえて日持ちのしない商品を中心とした品揃えにしています。また、県内の農家や酒蔵などとコラボレーションした商品も人気です。
当拠点に5月頃、商品ラインナップやパッケージについてのご相談をいただいたことから支援をスタートしました。創業初期ということもあり、コストを抑えながらもお客様にお店の特長を伝え、価値を感じてもらえるような工夫を一緒に考えていきました。

実施した支援内容

【ブランドカラーが印象的な包装材】

面談を通して、店主の「老舗とは異なる形で和菓子の魅力を伝えたい」という思いを強く感じました。そこで、ターゲット顧客や商品が求められるシーンを言葉にし、改めてお客様の立場から商品の「価値」について考えていただきました。
商品や建設中の店舗の写真を見ながら、店舗の内外装、商品のパッケージや並べ方についてアドバイスをしました。パッケージ作りでは、費用や在庫の面で負担が大きくならないよう、既成の紙袋に汎用性の高いオリジナルの帯やシールなどを組み合わせて統一感を持たせることを提案しました。

支援の結果及び今後の展開等

【「ずく餅」とオリジナルブレンド珈琲】

夏のオープン以来、SNSや口コミにより徐々に店の認知度が高まり、地元紙で取り上げられたことも功を奏して、当初の想定を上回る販売実績を上げることができました。美味しい和菓子はもちろん、店のテーマカラーを使った包装も好評です。住宅街の中という目立たない立地ですが、若い女性がわざわざ足を運んでくれる魅力的な和菓子店ができ上がりました。
冬には、和菓子と合わせたコーヒーの提供や、家ででき立てを楽しめるもなかセットなどの販売を始めました。今後も、新たな和菓子の楽しみ方を提案していく予定です。

担当部署

公益財団法人長野県産業振興機構 長野県よろず支援拠点

〒380-0928 長野市若里1-18-1(長野県工業技術総合センター3階)

[Tel]026-227-5875 [Fax]026-227-6086

[Email]info[at]nagano-yorozu.go.jp

※[at]は@に置き換えてください

支援を受けて

開店前から包材や商品陳列、購買層へのアプローチ等、自身の経験値の低い部分を幅広く相談しました。工事の進捗具合や包材に使えそうなものなどは、WEB相談にて画像や映像で確認し合いながら情報を共有し、こだわりたい部分を決して潰すことのないアドバイスをいただきました。定期的に相談することで、コンセプトがぶれないようにいられたこともありがたかったです。

代表 春日 雅晃

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