公益財団法人長野県産業振興機構

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新たな事業展開!ドローンで作業効率化と生産性向上に貢献

事業者名

Forest・LINK

事業内容

ドローン事業、住宅設計・施工管理

事業者データ

活用した補助金・支援制度等

よろず支援拠点事業、事業再構築補助金(経済産業省)

企業の現状及び支援の経緯

平成21年に長野県佐久市で創業し、新築住宅の設計・施工管理を中心に地元業者との直接的な繋がりや信頼関係を深めてきました。新型コロナを機に改めて地域に根付いた事業者として地域活性化につながる事業を行いたいと考えていたところ、JAよりドローンの話を受けました。これまでと対象市場等が異なるため、どのように事業計画を策定していけば良いか分からず、相談に至りました。
ドローン事業の立ち上げに際し、4つのサービスを構想していましたが、新市場へ参入で、社内の体制が未整備であることから、すべてを一度に始めるのは難しいと判断しました。一方で、JAからの打診や協力団体等の存在があったことから、ドローンを活用した農業散布に関してはゼロからの顧客開拓ではないため、きちんと事業計画として整理し、準備を進めるために市場調査や販売戦略、財務計画などの支援を行いました。

実施した支援内容

【ドローンと浅間山】

ドローン事業の主力を農業散布に絞り込み、「誰に、何を、どのように」を軸に事業計画を練り直しました。計画策定後は融資の手続き、ドローンや周辺機器の購入、営業活動などを進めながら、立ち上げ準備を進め、令和5年にドローン事業が本格的にスタートすることになりました。
事前に営業活動等を行っていたこともあり、一定の認知度を獲得した状態でスタートを切ることができました。しかし、まだドローンでの農業散布が一般的ではない地域のため、販促物の作り方や営業活動の仕方、目標設定などを支援しました。
事業開始から1年が経過し、今年度は計画と実績の振り返りをしながら計画の見直しを行い、農業は季節的な部分が大きいため資金繰りの安定化と優先順位を意識することに努めました。

支援の結果及び今後の展開等

【ドローンの現場イメージ】

農業散布を主力事業として注力したことで、ドローンでの農業散布が徐々に地域で認知され始めました。前年に散布をした農家からは約90%もリピートをいただき、口コミで新規顧客も増えています。実際にドローンで散布をしていると興味を持つ農家も多く、潜在顧客は多く存在すると思われます。一方で、圃場周辺の環境によっては散布できないと思っている農家もまだまだ存在するため、ドローンでの農業散布に関して情報発信等も積極的に行っていく予定です。

担当部署

公益財団法人長野県産業振興機構 長野県よろず支援拠点

〒380-0928 長野市若里1-18-1(長野県工業技術総合センター3階)

[Tel]026-227-5875 [Fax]026-227-6086

[Email]info[at]nagano-yorozu.go.jp

※[at]は@に置き換えてください

支援を受けて

支援を受けたことで客観的な意見を聞くことができたので、限りある資源の中で選択と集中を図って事業展開をすることができました。ドローンでの農薬散布は季節的な要因が大きく影響するため、今後は通年を通して建設事業とのバランスをうまく取っていけるようにしたいです。

代表 森山 剛志

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