公益財団法人長野県産業振興機構

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支援メニューの活用と目標管理シートで持続可能な経営を模索

事業者名

合同会社ゆずすけ

事業内容

地域資源(ゆず・お茶)集荷・加工・販売

事業者データ

  • 代表者/宮澤 直祐
  • 所在地/長野県下伊那郡天龍村平岡 961番地
  • 従業員数/4名、パート従業員(季節)20名
  • 連絡先/0260-31-0580
  • URL/https://yuzusuke.co.jp/

活用した補助金・支援制度等

海外販路開拓支援事業
国内販路開拓支援事業
引継ぎ支援センターの支援

企業の現状及び支援の経緯

同社は、地元天龍村周辺で採れた柚子とお茶などを活用した加工食品の開発・製造・販売する企業で、村出資の天龍農林業公社より、2019年に独立・民営化し5年を迎えました。
当機構の支援は、2020年に始まり、ロゴデザイン制作支援から、各種商談会支援をし、積極的に活用していただいています。
天龍村の周辺では、昔から屋敷林として実生柚子が存在し、貴重な地域資源となっており、「地域にある資源をフルに活用しながら、地域の経済を回していくことが、この小さな村で生まれた企業としての社会的責任」との思いで、販路開拓に取組んでいます。
また、市販品以外に、柚子の果皮・果汁を、県内食品メーカーに供給しています。しかし、お茶も含め高齢化による担い手不足など多くの課題を抱えており、持続可能性の確保が大きな課題となっています。

実施した支援内容

【展示商談会ブース】

展示商談会は、積極的に参加していただいています。スーパーマーケットトレードショーは、小間は狭いものの、価格も手頃な卸商社の五味商店の運営するブースを紹介するなど工夫しながら、経費の許す範囲で参加していただきました。
当機構広報誌の「きらりNICEな企業」の取材にご協力いただいた際、起業の経緯から今後の展望を整理したり、決算書の検討をするさなか、柚子の不作を契機に、「費用対効果をどう評価したら良いか?」「本当に利益貢献している部門はどこなのか?」「地域資源も担い手不足や異常気象など収量の不安定性をどの様に乗り越えればよいか?」「事業承継もどうすればよいか?」など課題が山積状態となっていることに気づき、現在は、引継ぎ支援センターの支援も含めた経営全般の検討・支援を行っています。

支援の結果及び今後の展開等

経営方針・経営計画の再構築から事業承継への道筋を立てるまでの新たな取り組みを開始しました。
野球選手の大谷翔平選手も取り組み、現実離れした才能を育んだといわれる話題の手法「マンダラチャート」(図1)を取り入れて、部門別・品目別の損益分析とそれに基づく経営戦略の再構築を行いました。地域資源の柚子・お茶の維持・発展の方策の策定や、各地の成功事例などを参考にし、従業員の方々にも理解していただけるような方法を模索しながら現在も支援を続けています。

【図1】

担当部署

公益財団法人長野県産業振興機構 マーケティング支援部

〒380-8570 長野市南長野幅下692-2(長野県庁5階 長野県営業本部)
[TEL] 026-235-7246 [FAX] 026-235-7387
[Email] hanro [at] nice-o.or.jp
※[at]は@に置き換えてください

支援を受けて

辺境の山間地で事業活動を行うためには、広い社会のリアルな価値観がどれだけ自分たちのそれと違っているのかを、しっかりと認識する必要がありました。支援機関の皆様から様々な人・業態・場所・考え方などを学び、組織として一生懸命頑張る術を学びました。
これからも前向きであり続けるためにご支援よろしくお願いします。

代表社員  宮澤 直祐

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